セルフビルドで家づくりを考えている方は、建物をつくる前にも後にも自分で手続きをする必要があります。
建築確認申請から、住宅ローンの手続きまで考えている方は、ご自身でやれないことはないと思いますが、専門家にご相談することをお勧めします。
専門的な知識も必要ですし、審査もパスしなければなりません。
私は専門家ではないので、プロの方々のサイトや意見を参考にしてください。
私の場合は、工事届の提出が主なものでした。
リンクを貼っておきます。
建築確認申請は自分でできる?申請の流れや費用、必要な書類まとめ・・建築確認申請をご自身でやってみようと思っている方は参考にされてください。
セルフビルドの設計・工事監理・確認申請を依頼したい方へ・・建築確認申請の依頼や相談に理解がある設計士の方々を紹介するサイトです。
【第四講】超カンタン!D.I.Y.鬱でもできる!建築工事届の記入方法・・工事届の具体的な記入方法が解説されてあります。
申請様式(ダウンロードページ)・・工事届はこの中の、建築工事届 【施行規則第40号様式】というものです。
工事届を出してきました
工事届とは、本来なら建築確認申請に付随して着工前に提出される書類です。
建築確認申請が、建物が建築基準法に準ずるものであるか検査するのに対して、工事届は、国が建物の建築状況を把握するためのものです。
なので、いつ、どこに、どのような建物の着工があったのか、といった事柄を示す手続きになります。
まず事前に自治体の窓口に相談してから、ひと通り必要事項を記入して、持っていきました。
そして、窓口でご指導いただきながら、添付書類(位置図など)と共に提出しました。
手数料を払えば、証明書も発行してもらえます。
届けを出すと、建築基準法以外の法令等に基づく手続きの主なもの、として別途用紙を渡されます。
そこに建築指導課、まちづくり推進課、建設政策課、耕地課、農業委員会、などの相談窓口と、建設リサイクル法等の相談すべき法令が、ずらりと並んでいます。
(自治体により違いがあるでしょうが、別途検討すべき法令があると思います)
私の場合は、その中で景観条例と、道路占有許可について相談する必要がありました。
これも、事前に確認して相談していたので、問題はありませんでした。
おわりに一言
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
DIYやセルフビルドを考えている方は、事前にいろいろな所に相談に出向いたりすると思います。
このとき、自分のやりたいこと、やろうとしていることを真摯に話すことが大事だと思います。
私の場合は、自身で設計、施工するつもりであることや、完成まで時間がかかることなどを説明しました。
建築指導課など対応いただいた方々は、こちらの意図を踏まえて親切丁寧に対応して頂きました。
事前の手続きは、漏れの無いようにしたいところです。
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