DIYで,構造図を描いてみました

家づくり

構造図とは、建物の構造にかかわる図面です。

基礎伏図、土台伏図、床伏図、小屋伏図、屋根伏図、軸組図、など、それぞれの場所で建物がどのような構造になっているのかを示すものです。

また、紹介しているような規模の建物(4号建築物)では、構造計算、といったものは行いませんが、壁量に関する計算(壁量算定図)は必要です。

あまり目にすることが少ないかもしれませんが、建物の根幹に関わる重要な図面です。

設計事務所等にお願いする場合は、プロの方々にしっかりとやっていただくので問題ないと思います。

リンクを張っておきます。

大径原木からの構造材需要拡大のための構造設計と伏図チェックマニュアル・・構造的な力の流れ方やチェックするポイントなど詳しく解説されてあります(PDFが開きます)

2階床伏図兼1階小屋伏図の参考図&解説・・小屋伏図などの作図方法(PDFが開きます)

構造図を描いてみました

小屋伏図です。柱や梁、小屋組みの様子を平面的にみた図面です。

スパン(柱と柱の間の部分)を4M以下にするよう心掛けました。

長く飛んでいる梁がオレンジ色で分かるようにしました。

基礎伏図です。基礎の構造を平面的にみた図面です。

要所の基礎断面図も添えてあります。

土台伏図です。土台や大引きなどの様子を平面的にみた図面です。

おわりに一言

最後まで読んでいただきありがとうございます。

在来工法に限らず、今はプレカットによる構造材の使用が主流になっているようです。

ほとんどのプレカット事業所は構造的な計算をする部門を持っており、図面をもとに適切な組み合わせに修正することができます。

私は、見積もりも兼ねて軸組の部分はプレカット業者さんに頼むつもりです。

必要な部分は加えて、そうでない部分は省くなどの修正をしていただこうと思います。

基礎部分は、知人の構造建築士の方に修正していただいてます。

この構造建築士の方には、大変お世話になっており、ご迷惑もおかけしています。

このような方に巡りあえて、私はとても幸運です。

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