電動工具など、作業するときに音がうるさいと思ったら、耳栓の利用をおすすめします。
もしかしたら、耳鳴りがするようになるかもしれません。
オススメの耳栓セットも紹介します。
電動工具を使う時、耳栓してますか?
何かを つくるとき、電動工具はとても便利です。
DIYの様々な場面で、活躍していることと思います。
この時、耳栓、していますか?

はい、耳栓してます。

素晴らしい!
これからもDIY、楽しんでください。この記事は、終わりです。
私から、あなたに申し上げることは何もありません。

いいえ、めんどくさいし、、
ほんと、めんどくさいですよね。
確かに、私も以前は面倒で、してませんでした。

それでも、耳栓、オススメします。
耳鳴り防止になります。
耳栓です。
ご存知、耳に詰めるプヨプヨしたやつです。
なにか特別な耳栓を紹介するわけではありません。
ご自身でお持ちなら、工具を使うときは是非つけてほしい。
という話です。
もう、話したいことはこれで全部になりますが、
便利な耳栓セットや、オススメする理由についても触れておきます。
便利な耳栓セット、ありました
家の中を探せば、どこからか出てくるような耳栓。
私も最初は、家にあった使い捨ての耳栓を使っていました。
家にあったものを使い切って、
さて、何か適当な耳栓買っておこう、
と思って買ったのが、この耳栓セットです。
いろいろな形が入っていて、値段もお手頃だったので、
試しに買って、使ってみました。
MOLDEX というメーカ製で、正直、買うまで知りませんでしたが、
耳栓、イヤーマフ、マスクなど、グローバルに展開しているビッグな会社でした。

それぞれ個包装で、別々のタイプの耳栓がセットになって送ってきます。(上写真)
耳栓ケースが付いているセットもあるので、お好みで。
実際に使ってみると、耳栓の硬さ、形状などで、フィット感とか付けやすさが全然違います。
今までが、スポンジの金太郎アメのような耳栓しか付けたことがなかったので、
ちょっとビックリでした。
どれも、フィットするのですが、
いろいろあるので、欲が出てきます。
これがいい、あれがいいなど、ソムリエ気取りで、
自分にジャストフィットするものを探しました。
選択肢がいろいろあるのは、セットのよいところです。
耳栓をこれだけ紹介して何ですが、
実は私、耳栓するのが苦手なんです。
もちろん、耳栓は使ってます。
ただ、耳栓をブニッと潰して耳の穴に入れるのが、うまくできません。
特に夏場は、素材が柔らかくなっているので、
耳に入れる前に元のサイズに戻ってしまいます。
こういった部分も、選定基準になりました。

今では、この中で気に入った耳栓を、個別に注文して使っています。
また、イヤーマフあるので、時々で使い分けています。
自動カンナなど、とてもうるさい工具の場合、耳栓+イヤーマフで作業してます。
リンクを置いておきます。
アメリカ軍も愛用する「最強の耳せん」が、日本でだけ“普通に買えちゃう”ワケ・・・MOLDEXモルデックスの耳栓がいろいろと語られています。とても、面白い内容です。
日本聴力保護研究会・・・耳栓の分類や、正しい付け方などわかりやすく解説してあります。
イヤーマフも便利です
イヤーマフとは、耳の穴に詰める耳栓と違い、耳全体を覆って騒音対策するものです。

見た目は、大きめのヘッドホンのようですが、音は聞こえません。
音を、聞こえなくする道具です。当然です。
とはいえ、話し声とかでも、割と聞こえます。
ちょっとした作業時でもパッと付けられる為、重宝してます。
どちらかと言えば、耳栓より多用してます。
ただ、使い方が荒いのか、しばらく使っていると壊れてしまって、、
今使っているのは、写真中央のもので、他は壊れてます。
これはイイ、といったイヤーマフを使った時には、紹介したいと思います。
耳栓をすすめる理由
結論から申し上げます。
耳鳴りがするようになる、かもしれないからです。
私自身が、そうなんです。
こうなってほしくないので、是非に、とおすすめしています。
もちろん、使用頻度と時間によります。
たまに工具を引っ張り出して少しだけ使う、
といった方には、必要ないのかもしれません。
さて、DIYで、よく取り上げられる木工。
その中で、電動丸ノコという工具があります。(以下、丸ノコ)
簡単に木材の切断ができるので、最初に揃えたい工具のひとつです。
私も、DIYをはじめて最初のうちに買った覚えがあります。
この丸ノコを使っていた時の話です。
当時、薪ストーブと薪風呂を使っていたので、薪が大量に必要でした。
そこで、廃棄されるパレット(大きい荷物などを載せるためのスノコのようなもの)を
もらって、丸ノコで細かく切って薪にしていました。

(写真 ズラリと積まれたパレットと 猫)
パレットの釘で打ち付けてある部分は、避けて切っていくのですが、
時々、釘も一緒に切ってしまって、刃のチップ(刃先)がとんだり(外れたり)します。
丸ノコのチップ(刃先)が一部なくなると、途端にうるさくなります。
丸ノコが、木を切りたくない、と抗議しているようです。
通常、刃を交換しますが、仕上がりを気にするわけではないので、
構わずにジャンジャン切ってました。
当時は、もちろん耳栓などしていません。
パレットをもらっては切って燃す、またもらう、何年もの間、こんな感じでした。
切り刻んだパレットの数は、控えめに言ってトータル1500枚は越えてます。
「なで斬りにしてやるぜ」
と息巻いて連日、朝から晩までバッタバッタと切ってました。
作業を終えたある日、
「あれ、まだ丸ノコの音がする?」
甲高いキーンとした音が、まだ頭の中で響いています。
これが、はじまりです。
もちろん、耳鼻科に行きました。
そこで告げられたのは、
耳鳴りは治らない
ということでした。
「耳鳴りは、大なり小なり皆さんあることなので・・・云々」
何か、薬を処方してもらえば治るだろう、
などと考えていた私は、
(この音がこの先、一生、頭で響いているのか・・・)
ショックで、耳鼻科の先生のお話も後半うろ覚えです。
というわけです。
耳元で鳴るようになってしまってからでは、
もう遅いです。
そうなる前に、是非なんらかの対策をしてほしいです。
おわりに一言
最後まで読んでいただきありがとうございます。
DIYでよく用いられる100V仕様の工具は、
プロの木工所などに置いてある200V仕様の工具より、甲高い音がなる傾向があります。
これから、工具のレビューなど書くことがあるかもしれませんが、
私が、是非に、とおすすめしたいものは多分これだけです。
今、こうして記事を書いている間も
頭の中ではキーンと甲高い音が響いています。
体調不良や、疲労がたまると、音がおおきくなったりします。
なので、今では体調のバロメーターだと思っています。
開き直りです。
ヤケクソです。
皆様、是非とも、ご自愛ください。

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